開業時の「場所選び」
または「機械選び」
で悩まれていませんか?
たい焼・たこ焼のお店に隠れ家や路地裏の分かりにくい物件は向いていません。
絶対に表通りの⼀等地を探してください。当然家賃が跳ね上がりますが5坪前後で成⽴する商売なので家賃も驚くような価格にはならないはずです。
そして1⽇に何⼈が通⾏するのか︖これが⼀番の肝です。また、通⾏⼈数は多くても「歩速度が早いか遅いか」もポイントです。駅に近くでも急ぐ人が多い通りでは⽴ち⽌まってくれません。
また通⾏⼈数が多くても通勤・通学のみの⼈数ではあまり買う⼈が潜在的に少ない場所になります。
この2点を注意して探すと
⼤きな失敗はなく商売が⻑く続けられます。
商売に必要な相棒が「機械」です。機械は電気とガスの2種類があります。物件によってガスと電気のどちらを採⽤するか決めるのが⼀般的ですが、実はたい焼の⽣地によって機械は決まってきます。
作りたい「たい焼き」によって使⽤する機械が決まります。
電気の機械でも「温調式」と「電熱式」
の2種類があります。
作りたい「たい焼」を決めてから機械を探しましょう。
たい焼きを作る機械は2種類あります。
「温調式」と「電熱式」です。
違いは⼀⽬瞭然なので簡単に⾒分けられる⽅法をお伝えします。
温調式は板を返した状態でもボックスから電気で熱を加え続けます。
電熱式は下のメッシュ部分が熱くなるので写真の状態では板には熱は加わりません。ここが⼤きな違いです。
これにより⽣地との相性の良し悪しが決まります。
温調式と電熱式を⽐較して検討しましょう!
項⽬ | 温調式 | 電熱式 |
---|---|---|
価格 2連 | 750,000円 | 500,000円 |
価格 3連 | 900,000円 | 690,000円 |
テフロン加⼯費 | 18,000円 | 13,000円 |
⽣地の相性 | 薄⽪たい焼き・クロワッサン | カステラ⽣地 |
1組の板の取外し時間 | 20分~30分 | 3分~5分 |
焼き上がり時間 | 6分 | 12分 |